毎月細々と更新を続けておりますが、この「雑記」を見たと言って頂くことがあります。そして、書かれているのはもしかして・・・という事もたまにあります。少々恥ずかしくもありますが、こんな文章でも読んでくださっているということが分かりますので、大変ありがたく思います。

溶接実験の依頼がありますと、溶接強度(どの程度くっついていればいいかという事)をお聞きします。引張試験を行って破断荷重は~N以上、と言うように決められていることもあれば、兎に角くっつくかどうかをまず知りたい…と言うようなお話の時もあります。溶接する物の形や材質、また溶接した物が使用される環境はそれぞれ違うわけですから、溶接強度の基準が様々あって当然ですが、出来る限りお客様のやり方に近い状態で溶接強度確認ができるよう工夫しています。
溶接強度の確認方法としてはJISにも規定がありますが、私が溶接状態の感触をつかむときにはピールテストを行うことが多いです。溶接したサンプルを引き剥がし、剥離状況から大凡の溶接状態を判断します。簡易的な確認方法ですが効率的に作業が出来ます。

杉木立の朝日