1. 設備を分解点検し、正常な運転が継続可能かを実機で確認します。
    初期性能を回復するために必要な修理や部品交換等を行う予防保全処置です。
  2. オーバーホールの作業手順は分解、洗浄、修理・交換、注油、組立、調整。
    設備を常に効率良く経済的な運転を維持するためには定期的なオーバーホールが必要になります。
  3. 機械部品の場合、部品と部品の摩擦が生じる部分には注油を施しますが、時間の経過によって油が劣化し部品の摩擦が大きくなることで摩耗し、更には金属疲労につながり設備部品の故障となります。
  4. また、経年変化により部品の錆び、異物付着や汚れなどが生じ、設備が精度良く良好な状態で運転ができなくなります。
  5. 電子部品、計器類等の不備部品等も見積時点で発見し交換を提案します。
    使用年数が経過し、廃版となった入手不可部品は代替品を設計検討し対処します。
  6. 設備を分解しないと見えてこない交換部品も存在するため、オーバーホール作業開始後に追加費用が発生するケースもあります。
オーバーホール対応前(納品後25年)
オーバーホール対応前(納品後25年)

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